フレディ・マーキュリー : A Winter's Tale

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a winter's tale

冬がやってきた
空は真っ赤な色に染まる
鷗が空を舞い
白鳥は水のうえに
煙出しからは一筋のけむり
わたしは夢をみているのだろうか
これは夢なのだろうか
夜が忍び寄り
空にはベルベットのような月がうかぶ
子供たちは空想に耽り
それを見まもるのは大人たち
至上の愛
これは夢なのだろうか
わたしは夢をみているのだろうか
Woh-woh-woh-woh

至高の静寂と平和
静けさと至福
魔法のような空気につつまれて
この上なく荘厳な光景
息をのむような光景
この世界の夢は
あなたの手のとどくところにある
炉端でのたわいのないお喋り
ああでもない こうでもないと
陽気な笑い声が飛び交う
小雨が私の頰をぬらす
ありえないような世界
子どもたちの夢
それが私たちの希望になる
何もかも美しい
画に描いたような綺麗な空
山々は高く聳え
少女たちが高声に叫ぶ
この世界が回って、回って、また回って
信じられない
恍惚のなか
これは夢なのだろうか
わたしは夢をみているのだろうか
ああ、至福の時よ

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