弦楽四重奏曲第十四番嬰ハ短調 |
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| 「ベートーヴェンの音楽は、ついに、生き難さを知らぬ人にはわかるまい。彼の弦楽四重奏曲が惻々と胸にせまるのは、わけて作品百三十一がぼくらに響いてくるのは、人はみな生きていたい、そのいじらしさに想いをいたすときだろうとおもう。その意味では、不幸な音楽だ、と私は言う。つらさなど知らずにおくに越したことはないので、でも所詮、つらいおもいをせずには生きてゆけないのなら、ベートーヴェンほど、暖かい音楽はない。 重ねていうが不幸な音楽だ。諦観の最も澄んだ境地がこの作品にあるというのは、その意味では正しい。だが所詮あきらめずに何人が生きているだろう」 |
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